「徳島ゆかり同好会」雨天で、那賀川町商工会青年部と交流会

3年前から毎年秋に阿南市を訪問、出島防潮堤壁画再創造プロジェクトに参加してきましたが、ことしはあいにくの悪天候で壁画を描くイベントは次週に延期となりました。
奈良徳島県人会の「徳島ゆかり同好会」が募集した参加メンバー18人は、交流を続けてきた同市の那賀川町商工会青年部との交流会に予定を変更しました。
阿波牛の生産者でもある青年部部長が経営するステーキハウス「崋山」で昼食の後、防潮堤壁画を見学後は、徳島市内の阿波おどり会館で本場の阿波おどり見学、帰途につきました。
なお、本事業は徳島県の「とくしま農山漁村(ふるさと)応援し隊事業」の補助を受けています。
昨年の壁画の前で記念写真阿波牛の美味しさに舌鼓(レストラン「崋山」)
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東大寺俊乗堂で初めての合同法要

10月8日(水)午前10時から、東大寺俊乗堂にて東大寺(奈良県奈良市)と吉祥院(徳島県神山町)の合同法要「阿波民部大夫忌~重源と成良 奈良・徳島 祈りの架け橋」が執り行われました。奈良徳島県人会も参加させていただきました。
この合同法要は、鎌倉時代に「南都焼討」で全焼した東大寺の再建に取り組んだ重源上人と、それを支えた徳島の豪族・田口成良ら関係者を慰霊しようと、両寺院が話し合って執り行われることになりました。
この日は、両寺院から10名の僧侶が法要を行い、吉祥院の地元・徳島県神山町から36名と奈良徳島県人会の関係者ら25名も参列しました。最後に、高橋弘圓・大日寺住職(妙音成道平家伝承会会長)の奏でる平家琵琶が奉納されました。
この法要は、毎年10月8日に東大寺俊乗堂で行われることになっています。
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阿波民部大夫忌~重源と成良 奈良・徳島 祈りの架け橋~

東大寺(奈良県奈良市・橋村公英管長)は、吉祥院(徳島県神山町・新居道戒住職)と10月8日(水)午前10時から、東大寺の俊乗堂で「奈良と徳島の永遠の絆」を誓い、合同慰霊法要を行います。奈良徳島県人会も特別参加することになりました。
現在の東大寺は743年(天平15年)に聖武天皇の詔により国分寺として建立されました。
しかし、1180年(治承4年)には、平重衡による南都焼討で大仏殿をはじめ大半の伽藍が焼失しました。
この時、重源上人という僧が「東大寺勧進職」に任命され、15年をかけて東大寺を再建したのです。
この重源上人を助けたのが田口成良という阿波(徳島)の豪族で、東大寺では毎年10月8日午前10時から、吉祥院との合同法要を行うことが決まりました。

重源上人が復興した姿が今も残る南大門
合同法要についての詳細な経緯と資料はこちらから(PDF)
法要への参加は、事前登録が必要です。希望者はこちらのページからお申込み下さい。
参加申込みページ(準備の都合により9月15日締切となります)
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25人が参加して本場阿波おどりを満喫!

今年新しく誕生した「徳島ゆかり同好会」(長尾弘代表)が8月13日に、阿波おどり体験日帰りツアーを実施、25名が参加しました。
一行は午前8時に大和西大寺駅南バスターミナルを出発、貸切バスでいざ徳島へ。徳島では早速「阿波銀ホール」で選抜有名連6連による阿波おどりを観戦。買い物などを楽しんだ後は「藍場浜演舞場」の特別席で1時間半にわたって本場の阿波おどりを堪能。
午後8時には帰途につきましたが、想い出たっぷりの「阿波おどり観戦ツアー」を満喫しました。
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2年間の功績に後藤田正純徳島県知事より感謝状

第21回全国徳島県人会連合会の定期総会が8月9日(土)徳島市内のホテルクレメント徳島で開催され、北海道から九州までの役員ら19名が参加しました。
はじめに本出良一会長(奈良徳島県人会相談役)が「昨年度は設立20周年を迎え、2日間にわたる阿波人形浄瑠璃奈良公演のほか、徳島大学と連携協定を結ぶなど、実り多い1年でした」とあいさつ。この後、新年度の事業計画や予算審議の後、新会長に森正彦(京都徳島県人会会長)を選任して幕を閉じました。
続く意見交換会では、徳島大学と合同の講演とグループミーティング。教授や大学生らも交えて熱い討論が続きました。
交流懇親会では後藤田正純知事、須見一仁県議会議長、河村保彦徳島大学学長からご祝辞を頂きました。このあと本出良一会長の功績に対して後藤田知事から感謝状と記念品が。会場の参加者から大きな拍手が贈られました。
フィナーレは娯茶平連による阿波おどり。会場いっぱいの阿波おどりで幕を閉じました。
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会長バトンタッチ!郷司新会長が決意を披露

奈良徳島県人会の令和7年度定時総会と交流会が6月14日(土)、ホテル日航奈良で来賓を含め70名が参加して、盛大に開催されました。
はじめに、7年間会長を務めた本出良一相談役が「阿波踊りから阿波人形浄瑠璃公演まで、13年間にわたって東大寺さんにお世話になった。今年からその東大寺で毎年10月8日に『阿波民部大夫忌~重源と成良 奈良・徳島祈りの架け橋』が始まる。今後とも二つのふるさとの発展に貢献しよう」とあいさつ。 続いて、新しく就任した郷司好秀会長が「新しく誕生した2つの同好会を含め、徳島と奈良をつなぐ県人会の役割を果たしていきたい」と決意を語りました。
また、来賓として参加した村上耕司徳島県副知事と藤本真路徳島大学副学長が祝辞を述べ、伊藤將也顧問の閉会のことばで総会を締めくくりました。
2部の懇親会では、佐藤憲治徳島県立阿波十郎兵衛屋敷館長があいさつ、「8年間の阿波人形浄瑠璃奈良公演で、徳島の人形浄瑠璃界も盛り上がった」との言葉を添えて、乾杯! 竹ちくわやスダチ酒などの徳島の名産品を味わいながら会員同士の交流を楽しみました。
交流会では、三味線藤本流秀洸会の皆様による三味線と民謡のひととき。そして最後は阿波おどり同好会「大仏連」による阿波おどりと立石秀樹顧問の一本締めで閉会となりました。

70名が参加した令和7年度定時総会

活動方針を述べる郷司好秀会長

ちびっ子達も頑張った「大仏連」の阿波おどり

藤本流秀洸会による三味線演奏
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85人が参加して盛大に開催

令和7年度の奈良徳島県人会定時総会が、6月14日(土)午前11時から、奈良市のホテル日航奈良4階「飛天」で開催されます。
司会進行を福谷あずさ副会長がつとめ、本出良一会長があいさつを行い「新年度より、郷司好秀新会長のもと新体制で運営を行う」ことを報告したあと、郷司新会長が抱負を述べます。
また、来賓を代表して村上耕司・徳島県副知事と藤本真路・徳島大学副学長が祝辞を述べます。
第2部の懇親会では、藤本流三味線と民謡の「秀洸会」師範による演奏会と、奈良徳島県人会阿波踊り同好会「大仏連」の皆様による阿波踊りで締めくくります。
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常任理事会で決議、新体制が発足

奈良徳島県人会の常任理事会が4月13日(日)に、近鉄奈良駅前のアクティ奈良で27人が参加して開催されました。
新任の北川安曇・徳島県関西本部本部長と仁田真希・徳島県関西本部企画連携担当課長補佐も特別ゲストとして参加して下さいました。
はじめに本出良一会長が「7年間にわたって会長の職務を全うできたのは、皆さまのご支援の賜です。今後は新しい体制で運営をお願いします」とあいさつ、新会長に郷司好秀氏を指名し、満場一致で承認されました。
郷司新会長は「これまで盛年部を中心として県人会に関わってきました。この経験を活かし県人会を発展させたい」と決意を語りました。
このあと、令和6年度の事業と決算報告、令和7年度の事業計画、予算案などを審議し、すべて原案通り承認されました。
また、新たに「徳島ゆかり同好会」「阿波人形浄瑠璃同好会」の2つの同好会の設立も承認され、早速、活動案についての提案がありました。 なお、新体制は6月14日(土)の定時総会から移行します。
新しく選任された役員は次のみなさんです(敬称略・順不同)
〔会  長〕郷司好秀(事務局担当)
〔副 会 長〕奥村 靖、長尾 弘、新見利和、華本数則、福谷あずさ(徳島事務局担当)、
宮阪悦子、峯瀬清一郎(会計担当)、森 寛治
〔会計監査〕平田順久、松村容子
〔相 談 役〕内村嘉孝、中川三千男、本出良一
〔顧  問〕伊藤將也、岡 憲作、川原春幸、木本達雄、菊山弘師、高篠 香、高見敏明、
立石秀樹、花井誠志、正木武夫、山出 覚、若狭義章
〔常任理事〕石井 清、折野英夫、門野隆子、久保皓美、国森恵次、桑原誠人、後藤洋二、
近藤繁利、杉本哲也、鈴木純子、多田芳仁、多田宣子、田中文子、寺田百合子、
蔦 裕、富永耀介、豊島康幸、西本 博、長田雅夫、中西章人、野田勝則、
橋本繁夫、橋山 茂、橋山昌子、廣澤和江、福野コヨヱ、船越忠雄、細川善明、
湯浅 学、正木冨美子、森山博子、米山多希子、吉川史子
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41人が参加して若者と交流

奈良徳島県人会と徳島県が共催する「新春の集い~徳島交流大使スキルアップセミナー」が2月1日(土)奈良市のホテル・リガーレ春日野で41名が参加して開催されました。
はじめに、阿部順次徳島県関西本部長と本出良一奈良徳島県人会会長が、「昨年の阿波人形浄瑠璃奈良公演は、記念公演となったが2日間の事業を成功裏に終わることができました。今年の奈良徳島県人会の活躍も大いに期待をしています」とあいさつしました。
続いてセミナーに入り、阿南市の那賀川町商工会の春野祐治会長と徳島文理大学3年生の4名が「持続可能な地域づくりに挑戦する~壁画再創造と新たな物産創出~」をテーマに意見発表。その後、プロデュース役として指導をする床桜英二徳島文理大学政策創造学部長が「まとめの講演」を行いました。
セミナーを締めたのは、阿部関西本部長。課題解決に向けての徳島県の取組や大阪・関西万博の徳島パビリオンの運営について解説をしました。
第2部の交流会では、森正彦京都徳島県人会会長があいさつ。那賀川町でとれた黒米を使って商工会青年部や徳島文理大学が開発した「黒米クラフトビール」で乾杯。
国森恵治(奈良県人会)が制作した人形浄瑠璃奈良公演の映像や、各同好会からの発表などで充実した交流時間となり、最後は長尾弘副会長の中締めで幕を閉じました。

徳島県・阿部関西本部長が講演

若者たちが作った「黒米ビール」で乾杯
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22名が描いた壁画と交流記録

奈良徳島県人会盛年部が中心になって企画した徳島県阿南市の那賀川町商工会青年部との交流会。11月10日(日)午前8時に近鉄西大寺駅南口に集合。22名が参加しました。
一行は生駒交通の貸切バスで淡路島~徳島~そして阿南市へ。阿南市では、商工会青年部・延部長が経営する阿波牛レストラン「華山」で、自慢の阿波牛に舌鼓。
この後、早速防潮堤に向かって、長尾弘副会長が準備した下絵を見ながらのペインティング。みんなで手分けして奈良徳島県人会のスペースに「せんとくん」と阿南市のシンボルであるひまわり模様に「奈良徳島県人会」と書きました。
最後は手形を押してサイン。思い出に残る阿南市訪問となりました。
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交流大使会の活性化を! 徳島大学との連携を!

全国の徳島交流大使が年に一度、一同に集まる「徳島交流大使会議」が10月15日(火)、JRホテルクレメント徳島(徳島市)で開催され、奈良から本出会長と富永耀介常任理事が参加しました。
本出会長と黄田隆史・徳島県経済産業部長があいさつ。続いて徳島県の取り組みとして、徳島県観光政策課、徳島県万博推進課、徳島県経済産業部、徳島県観光協会がプレゼンテーションにたちました。
また、県人会からも中部、京都、奈良、近畿が活動の報告を行いました。 最後の意見交換会では、発表された内容に基づいて提案などがあり、県内の市町村からも参加がありました。「この徳島交流大使をもっと広げられないか?」という提案に対して、特別参加をした徳島大学や大学生からの発言もあり、熱心な討論となりました。
第2部では、交流懇親会となり、和やかな交流大使会議となりました。
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東大寺さんからの協力依頼に県人会会員ら17名が活躍

石川県の無形文化財に指定されている「御陣乗太鼓(ごじんじょたいこ)」が、今年1月の能登地震で活動できない状態に。
「東大寺で復興を支える奉納演奏をしたいので、協力してほしい」と、東大寺さんからの要請をうけて、県人会は募金活動を担当、10月6日(日)14時から会員以外の有志も含めて17名が参加しました。
当日は、大仏殿の中門前で午後2時から6人の奏者が出演、大勢のお客様からたくさんの支援募金が集まり、能登御陣乗太鼓保存会に贈ることができました。
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河村保彦徳島大学学長と本出会長が署名、本格協力体制に!

国立大学法人徳島大学(河村保彦学長)と全国徳島県人会連合会(本出良一会長)が、それぞれが持つ資源やノウハウを活用し、豊かな地域社会を構築しようと、連携をすることになりました。
8月6日(月)14時から、徳島大学本部のコミュニケーションパブで、河村学長と本出会長が協定書にサインをしました。
このあと、記者会見が行われ、NHK徳島放送局や徳島新聞で報道もされました。
徳島大学にとって県外に組織を持つ団体と連携協定を結ぶのは初めてのケース。
また県人会にとっても、これまで大学が蓄積してきた研究内容を各地の活動をどう取り込んでいくのか、大学と協議を進めることになります。
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7月6日、ホテル日航奈良で全国から130名が集う!

全国徳島県人会連合会は本年設立20周年を迎える。
この記念すべき総会が令和6年7月6日(土)、奈良市のホテル日航奈良で開催されます。総会行事の後、奈良徳島県人会との合同総会を開催、会員相互の交流を深めることにしています。
徳島と奈良両県の知事等来賓が出席するほか、多数の来賓を迎え、海外の県人会からもメッセージが届くことになっています。
また奈良で育ち、世界で活躍するバリトン歌手の田中純・京都女子大学名誉教授を迎えた記念コンサート「奈良を語り、日本を歌う」も予定されています。
〔当日のスケジュール〕
15:00 第20回全国徳島県人会連合会総会(羽衣)
15:40 全国徳島県人会連合会・意見交換会(飛天中)
~ここから合同総会・奈良の会員も参加~
17:00 奈良徳島県人会と合同総会とセレモニー(飛天)
17:40 バリトン歌手・田中 純「記念コンサート」
18:10 合同交流懇親会(飛天)
20:00 閉会
〔田中 純 プロフィール〕

大阪府出身、奈良育ち。東京藝術大学入学と同時に外務省、運輸省(当時)、三菱地所他の合唱団の指導に当たる。
ドイツ・デトモルト国立音楽大学、パダーボルン国立総合大学で研鑽を積む。第二回国際ブラームスコンクール(ハンブルク)で最高位受賞。
帰国後は、ドイツ歌曲、宗教曲のスペシャリストとして数多くのコンサートに出演。オーケストラとの共演も数多い。現在、京都女子大学名誉教授、日本シューベルト協会、日本音楽表現学会各会員。
〔お問合せ〕
奈良徳島県人会事務局 E-mail : honde@netz.co.jp 電話090-5051-0775(本出)
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