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2日間で600名が徳島伝統文化を鑑賞 |
全国徳島県人会連合会20周年を記念して、2日間にわたって奈良市で開催されていた「阿波人形浄瑠璃奈良公演」が12月7日(土)幕を閉じました。 2日間の公演は太夫/竹本友和嘉、三味線/鶴澤友勇、人形座/青年座・とくしま座がつとめ、合わせて600名の観客が徳島の伝統文化を鑑賞しました。
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奈良女子大学公演 |
12月6日(金)は国立大学法人奈良女子大学講堂で文学部の正式授業として開催されました。1部では大学生約300名が受講しました。
司会進行や企画運営も大学生達が担当、尾崎浩二徳島県統括監、高田将志奈良女子大学長のあいさつのあと、佐藤憲治徳島県立阿波十郎兵衛屋敷館長が、留学生にも分かるように日本語と英語で解説役をつとめました。
「寿二人三番叟」のあとに「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段」を鑑賞しました。
2部はワークショップ。学生達は舞台に上がり人形遣いの所作などを体験、徳島県についての映像も流されました。
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第8回奈良東大寺公演 |
12月7日(土)は午前11時から東大寺大仏殿で「三番叟」を奉納、上野周真執事の読経が流れ、大仏殿を訪れた多くの参拝者に向かって「祈りの舞」が披露されました。
午後2時からの金鐘ホール公演では、32名の留学生など外国のお客様も参加、はじめに村上耕司徳島県副知事、本出良一全国連合会会長が歓迎のあいさつ。
「傾城阿波の鳴門 十郎兵衛住家の段」が演じられ、こちらも日英字幕が舞台中央に流されました。
最後に奈良徳島県人会同好会「大仏連」の阿波おどりでフィナーレを迎えました。
会場出口では「本場徳島にも来て下さい」と人形達がお客様をお見送り、2日間の幕を閉じました。
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